仲良きことはいいことだ

いや〜待ってました!大劇場!お笑いの素晴らしさを実感した2時間でした。笑うって素晴らしい。
久々のお笑いの舞台って事で、楽しくてしょうがない吉村と緊張して指が冷たい徳井。想像通り(笑)OPトークは吉村がストレスによって10円ハゲができた話を少し。その舞台への暴言を吐きながらも、台詞はまだまだ入っているご様子。陸奥の一番最初の台詞「刑法改正の草案を〜」のくだりがすらすら言えてました。親が離婚したときもコンバットの時もできなかったのにってご自身でおっしゃっていました。そんな10円ハゲを楽屋に入ってきて早々芸人仲間に見せる。いつもの「俺頑張ってますアピール」を「かわいい」と表現する徳井氏。
今日は北海道芸人ユニットコントスペシャルって事で、5人リーダーを決めて人数もバラバラでユニットコント。各リーダーがメンバーを選べるんだけど五明と大が人気だった模様。吉村は案の定1度も選ばれず。「俺を鎖で押さえつけろー」と意味の分からないドM発言を連呼し五明に連行される。拗ねた吉村は作家の福田官房長官と二人でコントすると言い出す。結果ぐっだぐだで終了。助けの求めようがないし、やるしかないし、引くに引けないと思ったであろう彼は心折れても尚頑張っていた。
その後「あだ名をつけよう」のコーナー。所謂有吉にあやかろうのコーナー。例題として織田信長とペリーと東国原知事を。大喜利的コーナーになると極端に発言が減る吉村。というかこの時点で電池切れの模様。ここではまさかの畑中しんじろうが大活躍。Dなんてひたすら薄っぺらいやらプレパラートやら豆腐やらこき下ろされた後に畑中によって「グランジのオマケ」に決定。最後につけた徳井健太のあだ名は「ほぼ素人」でした。ひどすぎる。吉村は生真面目やら生臭い脇やら言われてた挙句、五明命名の「筋子ふるまいくん」に決定。ちょっとした内輪ノリになってはいたような気がするけど(笑)かなり笑ったコーナーでした。最後に恒例のネタコーナー。普段のAGEAGEじゃ見れないがっつりとしたネタが見れるのもまた嬉しい。今回の破天荒漫才は「十二支に入る」でした。個人的に今まで見た中で一番よかったような気がします…徳井氏がボケに回る漫才が基本的に好きなので。なんだか日を増すごとに漫才が「うまく」なっているノブシコブシご両人。成長が見られる大劇場。苦手意識を持って反骨精神でやってた漫才も好きだったんだけどな。笑う前にらしくなくボケが立て続けに続くもんだから、意外過ぎてびっくりして圧倒されてしまう自分がいる。ポカーン状態。でもコントがいい加減見たいです。とにかく笑った2時間でした。Gyaoはあれだったけど。